人と関わる力（対人関係スキル）の基礎は、子どもの頃に習得されます。特に小学生時代は、とても大切です。
子どもは「言語」「文化」「風習」も身につけずに生まれます。幼少期は、様々な言語を聞き言葉をたくさん覚えます。上手にしゃべれなくても、言葉はストックされていきます。
小学生（学童期）は、親や兄弟だけでなく、様々な他人と関わることがふえます。様々な年令や立場の人たちとの出会いは、社会性を広げる絶好のチャンスです。家族の中だけでなく、お友だちとも様々なトラブルが発生します。
その「解決方法」「考え方」「工夫」そのものが、人と関わる力（対人関係スキル）の基礎となります。ある意味、大きなチャンスがそこにあります。
　私は、医療人として「人の人生や命の時間」などを学び、職業紹介を通しての約3000人の面談の中から「仕事、給与、家族、生きがい」などを学びました。同時に、厚生省委託人材育成事業や熊本県離職者訓練委託事業を行い、講師として「キャリア支援」「自己理解」「他者理解」「自分の強み弱みの発見」「自己開示」などの講座を行いました。これらは、大人になってからだけでなく、子どもたちにもとても必要だと考え、これらの内容を元に独自のカリキュラムを作成し、現在のスクールの授業内容に織り込んでいます。この時に、技術はいつでも学ぶ機会があるものの、人との関わり方は、子どもの頃の経験や練習が、大人になって大きく影響することを学びました。
また、NPO法人運営を通して「子育ての現状」を知り、国内・海外で発達障がい児の研修を受講し、「発達障がい児を含む子どもたちの将来」について考えさせられました。
　これらの大切な経験と、私自身の「会社設立」「人材育成講師」「NPO設立」「ひとり親でのわが子の子育て」（もう2人とも成人し社会人となっていますが）を通して、多くの子どもたちが“かっこいい大人になる”ために、人との関わり方（対人関係）の基礎を、練習し会得できるスクールを運営しています。2005年から子どもたちのコミュニケーションを初めて、多くの子どもたちが自分に自信をつけて羽ばたいてくれています。
　現在は、e.a.o. チャイルズ　コミュニケーション　スクール/フリースクールe.a.o./えいごスクールe.a.o.の対人関係インストラクターとして、スクールを運営しながら、子育ての相談業務、キャリア支援、『子どもの強みを発見する方法』『人に自分の気持ちを伝える練習方法』『大人がつかえる魔法の言葉（親子コミュニケーション）』などの講演活動を行っています。

• 株式会社MTS　代表取締役
• NPO法人さくらの会　理事長
• e.a.o.チャイルズ　コミュニケーション　スクール　最高経営責任者

• 8月生まれ。熊本市出身
• 熊本県立第一高等学校卒業
• 銀杏学園短期大学（現熊本保健科学大学）　衛生技術科卒業
• 1987年（昭和62年）
  • 臨床検査技師として民間の病院に勤務　超音波検査士
• 2001年（平成13年）
  • メディカル・テクニック・サポート（医療福祉の職業紹介所）設立
• 2003年（平成15年）
  • NPO法人さくらの会（子どもの健全育成や発達障がい児の支援）
• 2005年（平成17年）
  • 対人関係塾「チーム☆スター塾」開設
• 2006年（平成18年）
  • 株式会社MTS設立　代表取締役就任（メディカル・テクニック・サポートを法人化）
• 2008年（平成20年）
  • 米国マサチューセッツ州ボストンにて発達障がい教育視察・研修
• 2010年（平成22年）
  • 厚生労働省委託人材育成事業　運営及びキャリア支援や*キースキル講師（*就労や転職に必要な基本スキル「自己理解」「他者理解」「自分の強み弱みの発見」「仕事理解」など）
• 2012年（平成24年）
  • e.a.o.チャイルズ コミュニケーション スクールを開設（対人関係塾「チーム☆スター塾」を株式会社MTS運営とする） フリースクールe.a.o.コースを開設
• 2013年（平成25年）
  • 熊本県離職者訓練委託事業　運営及びキャリア支援や*キースキル講師
• 2014年（平成26年）
  • 日本ADHD学会・ADHDアジア大会発表
  • カナダノバスコシア州学校訪問
• 2016年（平成28年）
  • 熊本地震により熊本市中央区水前寺に移転　
• 2017年（平成29年）
  • 熊本市南区江越に移転　えいごスクールコースe.a.o.を開設
• 2019年（令和元年）
  • 熊本県地域縁がわ事業「地域縁がわ子どもの学び場　え．あ．お．ホームを開設

• 2007年（平成19年）　輝女（テルージョ）　熊本市商工会議所女性会
• 2010年（平成22年）　社会ボランティア賞　国際ソロプチミスト熊本－わかば

• ☆熊本市教育委員会生涯学習推進課　『子どもの強みを発見する方法』『人に自分の気持ちを伝える練習方法』『大人がつかえる魔法の言葉（親子コミュニケーション）』
• ☆独）高齢・障害・求職者支援機構　橋渡し訓練　『強み・弱みの発見』『自己開示』『仕事理解』『キャリア支援』
• ☆厚生労働省求職者支援訓練　『自己理解』『他者理解』『ワークガイダンス』『ジョブカード作成支援員』
• ☆熊本市PTA　特別支援教育
• ☆熊本県PTA　特別支援教育
• ☆熊本市幼稚園
• ☆熊本市保育園
• ☆熊本こども指導者協会
• ☆全国病児保育協会
• ☆企業新人研修
• ☆病院・福祉施設職員研修

• 対人関係教育インストラクター、親子コミュニケーションコンサルタント、発達障害児コミュニケーションコンサルタント、ADHA指導者認定、ソーシャルスキルトレーナー、保護者サポーター、JTBモチベーションインストラクター、臨床検査技師など